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次回期日(第4回):5月14日(水)午前10時30分から、603号法廷。
【報告】第2回口頭弁論
【速報】第2回弁論(2月12日)で原告が被告にした質問を書面化
【感想】ゆうちょ裁判、第2回弁論に提出された被告準備書面(1)の感想「アッと驚くタメゴロー」
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雪が降った関東(埼玉県川越市)ゆうちょ裁判の第3回口頭弁論期日が雪となった3月19日、東京地裁603号法廷で開かれました。
雪の中をものともしない熱心な傍聴人8名が参加。
第2回弁論で裁判所と原告から被告に対し出された質問に、被告が応答した準備書面(2)が届きました(PDF>こちら)。
また、裁判所が原告に対して宿題として出した、原告が「権利能力ない社団」であることを証明する準備書面(1)も事前に提出しました(PDF>こちら)。
本日第3回目は、これらの提出書面を中心に、裁判所から被告に対し以下の感想とさらに注文が。
被告の書面は「ゼロ回答」(つまり応答ナシ)ですね。
たとえ口座開設を拒否した件数のデータが残っていないとしても、拒否するにあたって審査の過程で何かしらの痕跡(例えばメールのやり取り)は残っているでしょうから、それを示して下さい。
他方、原告からは今回の被告準備書面(2)について、以下の6点の質問をしたところ、裁判所がそれらをすべて調書に残しておきますと、被告に検討するように指示を出しました。
そのおかげで、真相解明がさらに一歩前に。
こんな充実した裁判は近年経験したことがないーーそれが本日、傍聴に参加した人たちの感想でした。
裁判官と当事者が一緒に力を合わせて協同作業しながら、真相解明を掘り進んでいく。そんな理想の裁判を実際に見てみたかったら、このゆうちょ裁判に傍聴されるといいーーそう自信を持って薦められる今日の裁判でした。